2011-11-29 Tue
ドンチャン騒ぎの一夜が明け、文男サン...。なんと、熱は下がっていた

9度くらいあったのに...

点滴と酒で治るんだねぇ~。
熱が下がればすることは決まっている。
温泉に入って湯上りの一杯



ね...イイ顔してるでしょ


これもすべてご家族のご理解、スタッフやボランティアの協力あってこそ


みんな本当にありがとう

みんな待ちに待った朝食



文男サンも満足そう


お世話になった旅館の前で

帰りながら、甲府市立動物園に寄った。
日本で4番目にできたという、歴史ある動物園。
狭いスペースで暮らすためのストレスからか、足踏みをし続けるアジア象の「テルちゃん」がみんなを出迎えてくれる。

「テルちゃ~ん お婆ちゃんだよ~」と叫ぶきよ子さん

問題...みんなが見上げているお相手は


このひとでした...



レッサーパンダ このやる気のないヤギたち、何て名前だったかな...?

ガラスの中には何もいないのに、シゲルさん...何を見てるのかな~?





それぞれの親子の姿...数十年前は世話をする側、される側の立場は逆だった。
けれども、そこにある気持ちはちっとも変っていないのであろう。
なんともいえないイイ時間が流れる。

妙に気の合うこの人たち...実は親子じゃありません

ここでの時間をすごしている時、旅行に来てホントに良かったと思った。
親子やそうでない人、人とひととが交わること。
親子やそこに関わる人たちが心を通わせ、絆を深めること。
考えるのではなく、そんなことが素直に感じられました。
ここで解散の予定だったけど、文男サンが「うどん」を食べたいっていうので...

みんなで行きました。
どんどん予定は変わります。
『かんむら』に決まりごとはありませんから...。
今回、思ったこと。
人の「心」と「手」がつながること。
「おもっている」ことが「かたち」になるということ...。
「介護」という形式ばったものでなく、そうでないもの。
人は制度やシステムをつくりたがるけれども、そこに「心」がなければそれに躍らされるようになる。
とっても大切なことをみんなに教えてもらった気がします。
利用者サン、ご家族サン、ボランティアスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。
そして『かんむら』スタッフのみんな...我がままを聞いてくれて本当にありがとう
