2011-11-04 Fri
『かんむら』は看護師のスタッフを募集している。医療依存度の高い利用者サンも多く、もう少しゆとりのある『かんむら』にしたいからとの思いで新規採用を募集している。
しかし求人広告を見る側は、「子供や老人、しかも障害者までいるような施設でいったい何をすればいいのか」と...。
毎回応募するも、問い合わせはまったくなし

先日、富山での「地域共生フォーム」の夜、『にぎやか』のカラオケに行ったことをブログで紹介した。
その席ではカラオケ参加者一人ひとりが、マイクを持ち自己紹介をした。
その時、「最近山梨に嫁いだ。富山型を敬愛している...」というような女性がいた。
僕は既に酒が入っており、「狭い山梨のこと、縁があれば必ず逢えるだろう」などと思っていた。
山梨に帰ってきて数日、ブログ内にメールが...
なんと、その時の彼女からだった。
『かんむら』に、ボランティアに来てくれるのだという。
名前は 『つみれ』 とあった。
何とありがたいことか...

山梨でいくら説明しても、本当の意味で富山型を理解できる人はほとんどいない。
嬉しくて嬉しくて...。
そして今日、午前中からボランティアとして『かんむら』に。
送迎から帰ってくると、彼女は利用者サンに寄り添ってスッカリ打ち解けている様子だった。
彼女から話を聞くと、約4か月前に愛知から山梨に嫁いで来たとのこと。
ナント『かんむら』から30キロほど離れた所からやって来たそうである。
そんな遠くからよくぞ...。
ところが接点もあり、彼女の旦那さんは『かんむら』から車で10分ほどの病院に勤務しているそうだ。
しかも今年6月、岡はその旦那サンとある会合で一緒になり、気持ちよ~く飲んでいた...

あの方が『旦那サン』でしたか...

更にさらに、彼女は山梨での生活にも慣れてきたので、現在は就活中とのこと

いろんな偶然が重なり、また今日一日共にすごし、彼女は『かんむら』のスタッフとして働くことになった。
本当に唐突な出来事

けれども、こんなもんだよね。
物事が、『ピターッ


左が 『つみれ』
夕方、阪井の姉ぇーサンにお礼の電話をした。
とっても喜んでくれた。
姉ぇーサンが取り持ってくれた縁... 本当にありがとうございました。
一つひとつ、しっかりと積み重ねること。
その大切さを再確認した出来事でした。