2011-11-16 Wed
沖縄の古酒、「泡盛」をもらった。ジジたちに見せると、「イイですね~」と。
夕食前、さっそく封を切り、不良老人たちが酒盛りを始める。

酒が入るとより一層場がなごみ、大きな笑い声が聞こえる。
実習に来ていた高校生の子は、心なしか顔が引きつっていたようだが...


けれども、これが『宅老所かんむら』の真骨頂

もう夕方5時。
家にいるジジたちもアルコールが切れ、指先が震えだす頃。
「チョットだけお酒飲んでもイイ?」と家族に確認すると、「欲しがってるんならあげて。それでイッテしまっても大往生だから...


『かんむら』に大切な人を任せるとういう荒ワザをやってのける家族は、やはり一味違う。
しかし、その家族のおおらかな判断一つで貴重なひと時が得られる。
『かんむら』を信頼しての判断だと言ってくれると嬉しいのだけれども...まさかねぇ~...。
さて、そうと決まればみんなで晩酌が始まる。
一人しんみりと飲む酒もいいが、やはり宅を囲んでみんなでにぎやかに呑むのはいい。
要介護5 普段はまったくしゃべれない方でもどういう訳かしゃべり出す


他の水分を取ろうものならむせてどうにもならない人が、酒ならまったくむせることなくスイスイと杯を空ける


ビールでも同じ

そんなことありえない...

百聞は一見にしかず


よっ


それにしても、40度の酒。
殺傷能力抜群

『かんむら』の美人看護師2人がついているけど...みんな、ほんのチョットだけだよ~
