2011-11-21 Mon
三村サンという女性がいる。彼女は趣味の乗馬中、突然の落馬で下半身不全麻痺なってしまった。
まだ20代の出来事、きっと人生のすべてに絶望したことだろう。
それでも、長くつらい病院のリハビリにも耐え、前を向いて生きた。
その後、同じ病院のリハビリに通っていた旦那さんと結婚することになる。
障害をもつ2人の行く道はきっとたやすくはなかっただろう...。
しかも旦那サンは長いこと難病を患い、数年の闘病を経て、先に逝ってしまう。
そんなことを僕にさらっと話し、彼女は穏やかな顔で日々をすごしている。
旦那さん亡きあと社会福祉士を取得し、今は放送大学に通い、自分の子供のような年頃の学生たちと机を並べている。
その他、地域活動や障がい者支援など多岐にわたり活躍している。
本当の意味で自立した、強い女性だ。

三村サン 若いでしょ~
そんな彼女、生前の旦那さんと一緒にお酒をたしなむのが毎晩の楽しみだった。
けれど、彼が亡くなってからは酒を飲むことはなくなったそうだ。
『かんむら』に来てくれた時、「ウチにいっぱいお酒があるから持ちに来て」と言ってくれた。

こ~んな量の酒...
高価な洋酒もいっぱい

『かんむら』からアル中が出ないようにしないと...

三村さん、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします
