2011-12-31 Sat
いよいよ今日で2011年も終わり。昨日、『かんむら』で餅をついた。
利用者サンやスタッフ、ボランティアの方やら近所のひと...。
4臼ついたけど、やっぱり人の手がないと何も始まらない。
「人の手」...ありがたいものです。

準備開始~

市川 凌も...

子供たちも

来年「年女」の つみれ
そして、シゲルさん...
あいの手を入れる方に被害者が出ては困るので、あえてお声掛けしなかった。
けど、やる気満々の熱い視線が...

いつまでもその視線に耐えきれるはずもなく、お願いすることに...

シゲルさんの特性をちゃんと説明したのだが、『かんむら』のボランティアさんは命知らずもいる

リズムよく、平気で臼の中に手を...


ところがシゲルさん...まるで職人さん

寸分たがわぬリズムと照準の精度の高さでもちをついて行く...。
紅白のお餅になることはなかった。
シゲルさん...疑ってゴメンナサイ


利用者サンも...

特別に昼間からお疲れ様の一杯


ケアマネボランティアの田村さん

つくのを見ていたナガマサさん...なんと「俺にもつかせろ」と。

4人がかりでサポートをし、立派につきました。
ご家族にこの様子を説明したところ、「アンビリーバボー


みんなで、「かがみ餅」や「のし餅」なんかをいっぱい作った。
「むかし取った杵柄...」物事がすっかり解らなくなってしまった利用者サン達も、驚くような手つきで次々と餅をこねて行く。
これはリハビリなんかじゃありませんよ~。
立派な、ただの餅づくりです。


まさに、「あっ」という間の一年でした。
たいへんだった事の方がはるかに多かったけど、きっと良い一年だったのだと思う。
『かんむら』を支えて下さったみなさんに、ただただ感謝です。
『かんむら』が、この先どうなるのかは僕には勿論、誰にも判りません。
ただこれからも変わらず、「目の前のひとり」にしっかり寄り添って行ける『かんむら』でありたいと思います。
ではみなさん...来年もよろしくお願いします。
『かんむら』を、岡を...どうか見捨てないで~~~
