2012-01-08 Sun
いよいよ明後日から、子供たちも学校です。共生型不毛地帯の山梨...制度上のこともあり色々とたいへんでしたがやっと...

なんのことか、意味が解らないでしょ~

まぁ、なんにしても火曜日から学校です。
スタッフのみなさん、おつかれさまでした。

子供がいて朝からとってもにぎやか...利用者サン達はみな喜んでましたが、来週からは平穏な日が続くことでしょう。
さて、明日は甲府市消防団出初式

地域活動をと消防団員になり、はや10数年...。
『かんむら』が忙しく、申し訳ないながらも部長さんになり3年です。
消防団とはいえ、一人ひとりの団員の肩に掛る重責はとてつもなく大きいものです。
このような状態で消防活動を続けて行くことに対する罪悪感もあります。
いくつもの「わらじ」を同じように履けるほど、僕は要領がよくありませんでした。
「地域のために...」 そうは言っても、僕はそんな立派な人間なんかじゃありません。
苦しくて辛ければ...逃げております。
なんとか「消防団員」という肩書が今あるのは、仲間のおかげです...

でも消防を通し、この地域の中の活動で随分とネットワークができました。
『かんむら』の活動にも、大きな影響があります。
感謝です...。
全国的にも消防団員が少なく、「有事の際」が懸念されています。
特に山梨県。
30年以内に87%の高確率で起こるであろうとされている東海沖地震...。
山梨県も甚大な被害が想定されています。
近年は防災ハザードマップの作成や想定訓練なども頻繁に行われています。
山梨県の東海沖からの活断層...ピンポイントで『かんむら』の真下を通っていました

回覧版でマップが回って来たのを見た時、息がとまりそうになりました

『備えること』をしっかりしとかなくっちゃと思いました。
そして『今できること』...。
消防を通し、教えていただいたことがたくさんあります。
明日の出初式でも、東日本大震災の教訓を改めて心に刻むことでしょう。
今年の僕の『今できること』は、「いつでも消防団員」ではなく、「新しい消防団員を作る」ことだと思っております。
『魅力ある消防団』を前面に出し、活力ある若人に入団して欲しい

いつまでもこんな状態で、伝統ある「上町消防団員」を名乗るのは仲間に対し申し訳なくって...

とにかく明日は決意新たに、「消防出初式」に参加してまいります
