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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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馬のお肉...
『かんむら』には異色のスタッフがいる。

名前は巨樹(オオキ)という。

普段、彼は実家で働いているのだが、たまの日曜日、日頃の疲れを癒しに『かんむら』に来る。

『かんむら』に来て「癒し」もないと思うのだが...。

彼はまだ20前半だが、保育士や介護福祉士などを取得している。

ナリは最近の若者だが、しっかりとした考えをもったイイ男だ

オオキの実家は、彼で3代目の馬刺し屋サン。

他県の方にはあまりなじみはないかもしれないが、山梨で「馬」は馬刺しなどで食される。

最近ではダイエット食として、インターネット通販などでも広く知られている。

普段、店で売られている馬肉はモモ肉が主流。

彼の店には、馬のいろんな部位の肉がばら売りされている。

モモは勿論、ロースやヒレ肉まで置いてある。

柔らかくて、とっても美味しいし金額もリーズナブル


僕も、たまにはオオキの店に馬刺しを買いに行く。

モモとロースを100gずつ買ったのだが、オオキがおまけしてくれた。

その部位は、ナント「心臓」...

あの大きな体を支えるだけあって、「どれだけデカイんだ~~~」ってくらい大きい

その一部分をおすそ分けしてくれた。

Image0096_convert_20120120164334.jpg

それをお茶の時間に『かんむら』で出した。

なぜかみんな興奮気味

Image0097_convert_20120120164359.jpg

ナガマサさん...「元気になるから是非下さい」とペロッと


今日の昼食後、珍しくみんなが寝静まっているところをいきなりデカイ歌声が...。

なにを想ったか、キヨコさんが「童謡 ももたろう」を歌いだした

しかも浪曲のように、説明つきで...。

そのキヨコさん、食べ物が大好き。

一日、5食でも6食でも行ける。

当然、「なんでも戴きますよ~...馬の心臓でも人間でも...」と、なんだか物騒なことを言い出す。

そんな恐るべき95歳の老婆...。

美味しそうに食べ、これでまたバージョンアップしたことだろう。

みなさん、どうぞこれまらも『かんむら』にご貢献くださいませね。














未分類 | 17:42:10 | トラックバック(0) | コメント(0)