2012-02-11 Sat
新聞に出た事もあってか、昨年11月頃から講演の依頼がだいぶ増えた。2月はほとんどの土・日が講演

再来週は、松本市と長野市にも。
3月以降に分散してもよかったのだけれど、いろんな事情がありまして...。
2月いっぱいで講演はひと段落です

お題が毎回違うので、パワーポイントのスライドを作るのも大変です

でも作りながら、「こんなこともあったなぁ~」なんて振り返ることができる機会でもあります。
けどそれ以上に、毎回いろんな方たちと出会えることが楽しみです

今日も富士吉田市に行って来ました。
障害をもった方たちの親御さんたちの団体「ひつじ」の会が主催の講演会。
「富山型デイサービスが目指すもの...」というお題で約2時間、想いをお伝えしてきました。
『かんむら』が続ける、「子供からお年寄りまで障害があってもなくってもみんな一緒」という日頃の「あるがまま」の姿のお話。
支援者というよりは、当事者の目線でとらえてらっしゃる方が多かったのかもしれません。
今も、「共生」というのは理解されずらい分野です。
やってみないと、実際に共にすごしてみないと判らないことも多いと思います。
今日の講演で「富山型」の素晴らしさ、楽しさ、おもしろさが伝わったのであれば幸いです。
伊藤会長さん、事務局の田中さん、「ひつじ」のみなさん...
ありがとうございました。
今日は時間が少しあったので、帰りに忍野地区に寄ってきました。
実は忍野という場所、「フライフィッシングの聖地」と言われています。
そんな場所が山梨県にあるんです。
湧水が豊富で、3月の解禁時でも比較的水温が高いので魚の活性がとても高いんです。

今はこんな景色ですが...
まだ寒く、お魚サンもほとんど見えません。
『かんむら』の仲間たちにも恵まれ、やっと少しずつ自分の時間がもてるようになりました。
『かんむら』を起ち上げる前は、朝4時くらいに家を出て、魚釣りに行ってから職場出勤なんてこともあったなぁ~...。
生活は随分と様変わりしましたが、後悔はありません。
けど、2月までに講演を終えようとしたのは...3月に魚釣りが解禁になるからです

僕は『かんむら』の住人であると同時に、一人の釣り人でもあるのです

解禁時はお魚サン達もスレてないので、とてもよく釣れます。
次第に釣り人の影が多くなると警戒しだすのですね。
魚もとっても利口な生き物です。
しかも僕のようなフライマン達は、釣った魚は全部リリースしちゃいますので...。
再び川に帰った魚の経験値は上がるので、釣ることは難しくなります。
大きな魚であればあるほど経験値が高く、釣るのは困難です。
こんな話をすると「あんたら、ただのおバカじゃないの」とよく言われるんですが...。

こんな60センチを超える魚をフライで釣るのはホントに難しいんです。
これは『かんむら』を始める前に釣った魚ですが...。
フライは自分で巻いた疑似餌を使うため、エサの匂いもしません。
エサの匂いがしなければ、魚を寄せることもできません。
そういった点では、フライフィッシングはエサ釣りなんかと比べると難しい釣りなんですね。
だから、その「一匹」が釣れた時は本当にうれしい訳です

ちょっとマニアックだと言われることもあるけど。
でも、おバカでもいいんです。
どうせ釣りをしようがしまいがおバカだも~ん。
さてさて、今年は大好きな魚釣りに行けるかなぁ~
