2012-02-12 Sun
18日 土曜日、いよいよ惣万さん西村さんが来ます。第一部は講演、二部はパネルディスカッション。
その第二部のパネリストは、山梨学院大学の竹端先生、身体障害者相談員の三村さん、精神障害者相談員の越水さん...。
パネルを通し、山梨県の福祉(特に障害)の現状課題を浮き彫りにしちゃおうかと考えてます。
パネリストはもとより、会場の方たちも巻き込んでしまおこうと...。
こういったパネルでは、行政批判を貫徹してしまう事が多い。
けどそうではなく、現在の福祉の在り方やサービス量の問題など、我々の立ち位置で見えている「課題」を会場のみなさんに明示できればいいなぁと...。
行政の担当サンも多く来られるようですので、見えた「課題」を彼らにもちかえって欲しい。
それらを次年度の政策課題として提言するのかどうかは判りません。
が、当事者サイドから出た「生きた声」を聞いて欲しい。
そのパネリストのおひとり...越水さん。
今日『かんむら』に来られました。
彼女には重度障害をもったお子さんがおられます。
だからこそ、とっても強い想いがある。
そして生真面目な方である。
今回のパネルでのご自分の「在り方」を模索されているようです。
かなりイイ加減な僕とは正反対な方かもしれません。
けれども、彼女たちを取り巻く環境や現実は大変なものだったのだろう。
彼女の立ち位置で感じている、感じて来たそのままをぶつけていただければと...。
『かんむら』という場所は、誰もが「あるがまま」の場所です。
カタチではなく、人と人、命と命がふれあう場所。
だからスタッフですら、イイ所も悪い所もあらわになってしまいます。
そんな場所です。
パネルも「あるがまま」で行きたいと思っております。
みなさま、是非ともおいでくださいませ~
