2012-04-16 Mon
ゴメンナサイ。またまた、トイレのお話...。
個室側の...。
僕以外の3名は女性。
なのに、たまに便座がガバーッと空きっぱなしでエライことになっている

ゴルフで言えば、OBどころの話じゃない...

ここにはいろんな人がいる。
特性はだいたい似かよってはいるが、社会の中で生きづらさをを抱えた人たち。
だから、「しかたないか...」と目をつむることで和が保たれることもある。
けど、改善することで、より一層よい入院生活が送れることだってあるだろう...。
今回は声を大にして言いたい(結局、言うだけ)...OBはないだろうと

しかも、「そのまんま」と来ている。
OBを打ってしまったゴルファーだって、自分の玉くらい拾いに行くだろう。
「タマ」をどうのこうのしろとは言わないが、自分の始末くらいしろ~~~

実は、犯人のメボシはついている。
朝から晩まで、サンダルをパタパタと響かせながら廊下を行ったり来たりするGサン。
その音は一定のリズムで刻まれ、狂うことがない。
小沢征二も真っ青...本当に感心する。
毎日、朝から晩まで...。
そのうちの何時間は、僕の部屋の前の20mほどの廊下を集中的に行ったり来たりと。
入院当初、僕はこの音にヤラレて具合が悪くなった。
とにかくヤラレてしまうくらい、なんというか...危険なリズム音。
こんなこと看護師サンたちにゃ言えないし...。
言おうものなら、「ココに入院するくらいだからしょうがない」て言われるかも

そんなふうに考えてしまい、口をつぐんでしまう。
この音には本当にマイってしまい、耳栓を一日中両耳に突っ込んでいた。
いまでもそんな時がある...。
このGサン、ヒゲが伸び放題で、一見すると仙人か神サンに見える。
顔半分がヒゲで覆われてるから、見ただけでは年齢なんかさっぱり判らない。
50と言われればそんな気もするし、65と言われても「ああそうですか」という感じ。
足取りとサンダル音で判断するに、そんなに年は取ってなさそうだが。
いろんな神サンがいるけど...どんな神サンかは想像にお任せします...。
パタパタという音がトイレ前で止み、しばらくするとちゃんと続きから音が始まる。
その後に事件現場、じゃなくてトイレに行くと...

掃除が半端じゃない...。
掃除できないのを、病気のせいにしてほしくない。
このGサン、ある人と二言三言はなしをしていたのを見たことがある。
それなりだった...。
「ちゃんと用を足ように

どうしたもんでしょうか...。
とにかく、厄介なことがとても面倒くさい。
こんな時、「誰が」じゃなくて「みなさん」的な言い回しで注意を促すのだろう。
そんなふうに気を回すのも面倒くさくなっている。
今回のテーマはまたまたトイレだったけど、これはあくまでも例の一つです。
とにかく、ブログなんかでは書けないことが多いものですから...。
日々、何にもしないで過ごす時間がほとんど。
頭と心の疲れが少しずつ取れてくると、次第にいろんなことを考えだす。
病院にいたって、寝ていても『かんむら』のことは考えているようだ。
もうこれは病気だから仕方ないと割り切り始めた。
けど、静養目的で入院しているはずなのに...。
せつなくなってしまう。
すでにお気づきの方もいるかと思いますが、こんなことばかりじゃありません...

シャバにいた頃ではまったく気にならなかったことが目につくようになってます。
あの頃、すでに「うつ気味」だったはずだけど、忙しさのあまり気にしていなかった。
ひょっとすると我慢さえしていれば、そのことに関わって考える必要がなかったからそうしてきたのかも...

実のところ、心の奥底ではストレスに感じてたのかな...

これまで生活してきた中にも、ココの患者サンのような人はいた。
世の中自体が、すでに病んでいる部分もあるんだと思う。
シャバにいてもココにいても、「我慢」と「あきらめ」は当然必要です。
いろんな人が一緒に生きて行く社会だからこそ、お互いを受け容れることが必要。
それができるためには、まず自分自身のことをしっかり受け容れること...。
こんな調子で、ホントに社会復帰できるのかしら...

とっても不安です...
