2012-06-06 Wed
とんがりやまに一緒に登った、「チームむら」のノリクン...。なんとも言えない世界観を持っている。
イイんだよねぇ~...。
僕は彼に、とっても親近感をもっている。
今日はノリクンの利用日。
とんがりやまに登ったエピソードで盛り上がった。
2人で話をしていると、山口県の何処かの市議サン達が視察に来た。
ノリクンが先頭を切り、「チームむら」の仲間達と歌を披露...。
ノリクン作詞作曲のドドイツのようなやつだったが、大好評

その後、彼の身の上話などを聞いてすごしていた。
彼がひとしきり喋り終わると、「岡チャンは何の障害で来てますか

もちろん、「心の病」だと返答した。
なんか、おんなじ仲間だと認めてもらえたようで、とても嬉しかったなぁ~

そういえば10年ちょっと前のこと...。
ある精神病院に、当時働いていた施設の入所者の受診に同行した。
当時、僕は喫煙者だった。
ちょっと待ち時間があったので、喫煙所で煙草をふかしていると...
「兄さんはもう長いのけ...

昼食後、1時間ほどみんなでのんびりしていた。
食べた食器だって片付けない。
自宅と同様...ダラダラします。
まったく同じことを『かんむら』スタッフにいつも言うのだけれど...
これができないんだよねぇ~...

言うことを聞いてくれないとか、そういう問題じゃない。
大規模施設でつけたクセだとか、そんなもんでもないと思う。
ここでは割愛しますが...。
とにかく、ゴロゴロする人はするし、話をしたい人はそうする...。
ぼくはスタッフのナッチャンたちと話をしていた。
気がつくと、かつて人にしたことが無いような話までしていた...

忘れていた記憶が鮮明に戻ってきてしまったのだった。
あの数年間の記憶にはフタをして、核処理したはずだったのに...

ネェーサンやスタッフみんなの人柄、にぎやかの空気がそうさせるのか...

まるで回想法を受ける当事者のようなものだった。
不思議なもんです。
でも「にぎやか」は人をそんな気にさせる、なんとも言えないイイ居場所です。