2012-06-11 Mon
今日は「チームむら」のミーティング...。
それぞれの「生きづらさ」を抱えた者同士が心の内を吐きだす。
そんなことが自由にできる場だ...。

にぎやかに来るまでは、人前ではできなかった話ができるようになった。
受け容れてくれる仲間がいるからこそ、安心してそんな話もできる。
ピア・カウンセリングとはまた違った感じ...。
深刻な話から笑い話まで飛び出す。
それでいて、相手の気持ちに共感できる事も多い...。
すばらしい学びの場です。
午後はビリケン・ショップ(?)に連れて行ってもらった。
むら仲間の、テツサンとトモチャンが一緒。
なんでもビリケンさん...七福神のお仲間だったとか...

彼らと同じ宝船に乗っていて、海に落っこちちゃったらしい...

通天閣で知られるビリケンさん...強力な運をもたらしてくれるとのこと。

ちょっと不思議な空間だったが、どういう訳か居心地は良い...。
ココは、自分に合ったビリケンさんを探してくれる。
絵師が手仕事で色付けするので、一つとして同じものは存在しないらしい。
僕のビリケンさんは...

この方...。
「白盛」と呼ばれるタイプの方みたい。
とにかく居心地がよく、だいぶ長居してしまった。

とても面白いところだった...。
富山に帰ってきたら、また寄らせていただこう。
ビリケンさん...この先、よろしくお願いします。
帰り道、トモチャンと夕飯を食べてきた。

今にいたるまでの身の上話を聞かせてもらった。
こういう話は、いくら時間があっても足りないものです...。
時は、あっという間に過ぎてしまいました。
むかし、彼女は今でいう支援学校の教諭だった...。
入職して数ヶ月で今の病気を発症してしまう。
それからは入退院を繰り返してきた。
つらかっただろうなぁ~...壮絶な話だった...。
いまの彼女は、「にぎやか」「チームむら」でムリなく活動している。
どこにでもこんな居場所があればいいと、心から思います...。