2012-08-30 Thu
今回の東京研修には、2つの目的があった。ひとつは、「みんなの居場所づくり」というか...
なんか、難しく聞こえるけど...
いろんな事情があって、こんなことに関わってます

昨今、地域の中に誰もが集うことができる「居場所」が必要とされています。
一般的には、「コミュニティカフェ」と呼ばれるのが主流のようです。
個人的には「居場所」をつくるのは特別なことでないように思けど...
こういったみんなの居場所、実はつとめて作ってゆかなければいけない時代になってしまったようです。
昨年、山梨県でも「居場所づくり」の事業があったけど...
この居場所、「にぎやか」や「かんむら」と違うのかと言うとどうだろう?
同じような、違うような...
ま、今日は工藤さんといろんな居場所の見学に行ってきました。
ちなみに、もうひとつの目的は個人的なことなので割愛します。

港区の「りせっとcafe」...
薬膳料理を1コイン(500円)で提供しているお店。
お弁当も販売もしている。

2年ほどで首都圏に15店舗ほど展開しているとか...

グループホームや有料老人ホーム経営もしている株式会社が母体。
薬膳料理を食べて元気に年をとって欲しいというのが理念らしい...

こんな感じの薬膳...
なんでも大学の先生も入って創作してるとのこと。
大変なことだ...
ま、好きな物食べて生きたいように生きる人や、そうでない人もいたりと...
選択肢の一つでしょうね...

ただ、大変繁盛している様子だった。
ニーズは高いのでしょう...。

社長の堀井さん...
地元の神奈川県では、かなりご高名な方らしい。
今や、NHKやら各新聞社の取材など大忙しとか...
スープをすすりながらで...ちゃんとご挨拶もせずスミマセンでした...

次に、「芝の家」という所に行ってきた。
りせっとcafeの店員さんに場所を聞いたら、「ここから5分くらい」だと...
じゃ、歩いて行こうということになったけどちっとも着かない...

道を20分ほどゆくと、東京タワー...

スカイツリーに観光客を根こそぎ連れて行かれてしまったことだろう...
そういえばAMにちょっと時間が空いたので行ってきた。

登ろうかと思ったけど、凄い人ごみ...

嫌ですぐに帰ってちゃった...

5分のつもりで歩いて来たのに、40分も掛かってようやく...


「芝の家」に到着

ここは慶応義塾大学の坂倉先生がつくったみんなの居場所...
なんと、姉ぇーサンとご縁のある先生です

先生は姉ぇーサンのファンだとか...
工藤サンはじめ、今回ご一緒した何名かが姉ぇーサンをご存知だった。
さすがは我らが 阪井由佳子 ...

みなさん、今後ともよろしくお願いしますね~

人とひと、地域との繋がりが希薄になって来ていると感じていた坂倉先生...
研究事業の一環として、こういったコミュニティスペースを作ったとか。
今日は杉並区役所のお役人も話を聞きに来ていた。
画期的な事業なのか、「にぎやか」のように日本全国から見学者がやって来る...。
集まって来る方達もまた面白い...


やっぱり、どことなく生きづらさを感じてる方が多いような...
帰りながら、姉妹店の「三田の家」にも立ち寄った。

「芝の家」同様、昭和レトロ調なたたずまい...

ココは19時開店のナイトカフェ。
なんと、電気は裸電球...

キッチンもこの通り...
ビールサーバーまで置いてある

いろんな居場所があります...。
選択肢は必要なので、個人的にはどんなものがあってもいいと思う。
ちょっと長くなっちゃいました。
今回記載したコミュニティカフェの詳細を知りたい方は『かんむら』まで...
