2012-08-06 Mon
今日の山梨日日新聞に「明野のひまわり畑」の記事があった。「明野」というのは、山梨県の北部に位置する町。
『かんむら』からは、車で40分ほどかかる。
この町は、「日照時間が日本一ながい町」である。
いろいろと自然の恵みにあずかることができるわけです...。
そのひまわり畑に、みんなが「行きた~い」と...
今日はスタッフが6~7人いるし、「じゃ、行こう」と相成りました

『かんむら』には決まった行事がいっさいない。
その日の気分で、なんとなくいろんなことが決まってゆく。
旬なものに飛びつける、柔軟性と瞬発力が肝心なの

なにしろ、あと何回この「旬」が味わえるかなんて判んないじゃんね~

そして、このテンポに順応できるのが『かんむらスタッフ』の採用条件

ちなみに、一緒に行けるスタッフは(何人かを除き)ジャンケンで決まる...

熾烈な争い...
人数分無い串団子などは、利用者サンも含め全員でジャンケンをする。
負けてしまえば、利用者サンだって食べられない...


みて~...2年ぶりのひまわり畑...

小高い所に登って見渡せば、みんなこっちを向いている。
協調性だとかナンとか...みんな同じだと気味悪いけど...

させられるんじゃなく自然のまま、あるがままの状態でこうだと感動ものだ

無条件に笑えてしまうというか、自然の力に圧倒されてしまう...


みんな駐車場から苦労して登って来たかいがあったよねぇ~...

きよ子サンと息子の茂サン...
こんな笑顔を見せてくれるのはホント久しぶりのきよ子サン...

最近、『かんむら』ではほとんど寝たきりの状態...
それが道中寝ることなく、茂サンと外の景色を眺めていた。
食もすっかり細くなり、毎日手を変え品を変え、スッタッフは大変だけど...
ナント、帰ってきたあとの夕食は完食

またこれが僕の手作りだったから、本当にうれしかったぁ~...

恥ずかしながら、けっして手を掛けた物じゃなかったんだけど...
平気で自分自身をホメてしまう愚かなオトコです...


ナガマサさん、フジコさんご夫妻...
イイ笑顔でしょ~

そして...

大好きな島田サンと...
最近またまた「うつ気味」な僕...
道中、彼女にたくさんの話をきいてもらった。
入院中、『かんむら』をたたんでしまおうと思ったことがあった。
そんな状況でも、僕と心中覚悟で『かんむら』に来てくれた島田サン...
彼女には感謝の言葉しか見つかりません...

今回の「うつ症状」に対する原因を見つけ出してはいたんですが...
話を聞いてもらうなかで、すっかり心のモヤは晴れました

心強い仲間たちがいることを忘れちゃいけない...
どうか僕を見捨てることなく、これからもよろしくね~~~

そういえば、今日は島田サンと塚田サンが同じ勤務だった。
これまで2人は隔日どうしの勤務だったので、一緒になることはなかった。
島田サンが正職員になったのでこれからはしょっちゅう一緒です。

仲良しの二人...
この二人は、人間的にもとっても素晴らしい方たちです。
島田サン同様、いつも陰になり日向になり支えてくれている塚田サン。
これからも情けない理事長サンを支えてくださいね~


みんなでソフトクリームを食べようって言ってたんだけど...
お店と逆方向に向かってしまいコンビニアイスになっちゃった

にぎやかで覚えた「ガリガリクン 梨味」...美味しかった~

帰って来てから、居残り組のみんなに笑顔で報告...

何処に行ったのか、すっかり忘れてしまった人も多かったけど...
それもまた『かんむら』らしくっていい...

彼らからはいつも、理屈ではなく「感じられるその一瞬」が大切だと教えられる。
みんなに楽しんでもらえてよかった~

ひまわり...すごかったよねぇ~...
居残りだったみなさん...また行きましょう。
そして居残りのスタッフたちも...
ジャンケンに勝てればだけどね...
