2012-10-30 Tue
実は1週間近く、ずっと寝られていない。厳密にいうと、寝た気がまったくしない。
更に、この3日間は布団に入るも目はパッチリ

四六時中、眠くなっても頭の中の歯車は動きっぱなし

だれかに、「生かさず殺さず」生かされている感じ...
毎日、夕方になると『眠れるだろうか?』という不安感で頭の中がいっぱいになる

そして朝...『寝られずに朝を迎えた』という絶望感に打ちひしがれる。
少しでも楽しいことを考えようと、かんむらで笑ってみる。
ブログをご覧いただければわかると思う。
自分のつらさから目をそらし、うわべの楽しさをつづっていた...。
自分のブログだもの、目をそむけず「ありのまま」を書けばいいのに...
ホント...情けないなぁ~
昨日ひるすぎ、「もう帰る

みんな普通に(じゃなかったかもしれないけど)、「おつかれさま~

じつは僕、ナント1週間ほどで4キロちょっと太った...

いつもと変わらない食欲だと思っていたのに...
そして昨日、寝られない苦しさやその他の事もあったのか、昼ご飯を全部戻した。
とうとう、過食症ってのになっちゃったのかと心配している...

いまの自分の身体は乗りなれた車ではなく、逆ハンドルのとんでもなくトンチンカンな車に載っているみたいな...
どうなっちゃったのかよく判らない状態だ

かなりあせっていた...

かんむらを少し抜け、休みだった島田サンに会い「しばらく休ませて」と伝えた。
彼女は二つ返事で、「わかりました...これまでよく頑張りましたね」と...。
そして、本当に心から心配してくれていた。
まだまだ全然足りてないのに...あたたかい言葉に心の緊張がほどけ、涙腺が緩む。
こういう時は、「いま居る場所」と少し距離を置くのに限る。
こんなふうに、いっけん荒っぽい事ができるのもスタッフあってこそ...
そして悲しいけど、利用者サンが何人も入院してるから...

かんむらスタッフのみんな...ありがとね

そして今日の午後、ウクレレを持って電車に乗り、しばらく何処かに出掛けよう決めていた。
行き先は決めてないけど...
いつもなら真っ先に「にぎやか」にゆくのだけど、姉ぇーサンは病み上がり...
11月10日の件もあるし、会いに行くべきではないと...。
夕べは、「どうにでもなるさ...」と思いながら布団の中でボーッとしていた。
そして今日の昼、かんむらで仕事をまとめていると携帯電話が鳴った...
そして数分後、この人が登場


テツさんだ...
藤枝市へ仕事で荷物を運んだ帰りに、こんな顔を見に寄ってくれたのだという。
会った瞬間に、「おかチャン...調子悪いんけ?」と聞いてきた。
何にも言ってないのに...驚いた...
なんでも、姉ぇーサンもダメな時はヘンな顔になるそうだ。
「おかチャン、明日ユカコ(姉ぇーサン)と焼肉食べに行くっちゃ~。行かんまいけ?」と。
ホント、テツさんは「日曜日よりの使者」だ

もちろんテツさんは冗談で言ったんだろうけど、彼にいまの自分の状況を話した。
姉ぇーサンに迷惑じゃなかろうかと伝えると、「な~ん、気にすることないちゃぁ」と。

あんちゃんと外で煙草を吸っていてもらってる間に残務整理を終え...

30分後には富山に帰るテツさんの運転するトラックの助手席に乗っていた...

車中ではいろんなことを話したような、そうでもないような...
![]@ioup](https://blog-imgs-45-origin.fc2.com/k/a/n/kanmurabiyori/20121031005319e6a.jpg)

秋色に染まった素晴らしい景色を見てぼーっとしていたような...
脳ミソが汁のようになっているので、よく覚えてない。
ただ...

ウクレレの弾き語りで、テツさんも僕もとても寝てられる状況ではなかった。
阪井家に着くと、いつものように姉ぇーサンが手料理を用意して待っていてくれた

帰ってきた...嬉しい...
そして...やっぱりウクレレ...
この方、どうしてこんな短期間でうまくなっちゃうんだろ...


それにしても姉ぇーサン...ちゃんと話してないのに、ぜ~んぶお見通しだった...

おっかないことじゃんね...
姉ぇーサンと話し、いろんな「気づき」が得られました。
そして今日は、これまで以上に姉ぇーサンを身近に感じられることができました。
テツサンの登場からはじまり、今日の出来事は自分の中ではあり得ないことだった。
「偶然」では片付けられない、不思議な「縁」を感じた。
まるで「なにか」に仕組まれているような...
ただ、いちばん学んだこと...
「バカやって大笑いしていれば、ぐっすり寝られっちゃぁ~」てっことかな
