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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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『かんむら』を3年で辞めます!?...
また最近、いろんなことに対する不平不満がつのってます

『かんむら』が存続する以上、ずっと続くんだよねぇ...

事業主としての「葛藤」です。

ごまかしの効かない『かんむら』の仕事...

スタッフ達との仕事...

今回も、具合が悪くなりながら考えてました。

そして結果、ド~ンと出ました...

島田サンに、「僕は3年でかんむらを辞めま~す」と宣言してしまいました。

「かんむらが存続しないと困る人もいるから、僕だけ辞めます」と。

「次の理事長さんはジャンケンで決めてください」みたいな...

島田サンは、「あぁ~ぁ...」って...

あきれ返ってました。

それはそうでしょう...当然です。



島田サンとのお付き合いは、まだ3年弱。

随分と昔からの付き合いのように感じるけど...

彼女と初めて会ったのは、かんむらの開所式の日のこと。

友人の望月番長に、「デイを始めるから、誰かイイ人いない?」と聞いたら、

「ご祝儀だ」と、塚田サンと一緒に開所式に連れて来てくれた。

なんでも、「立派な人が、立派な建物でデイサービスを始めるからそこで働け」と...

まんまと番長にだまされ、ホイホイとついてきてしまったメデタイ彼女たち...

そして、それが運の尽き...

『かんむら』での強制労働の始まりだった。



島田サンと塚田サンの二人...

彼女たちは最初は週3回、午後3~5時くらいの2時間の勤務だった。

2人とも、他の医療機関をメインで働いていたので。

そして、島田サンの転機は今年の5月...

僕が入院した時だった。

「かんむらをたたむ」と決心したことを、病室から島田サンに電話で伝えた。

何回かのやり取りのあと、

「私で良ければ、岡サンのチカラになります...」

と、正職員となる決心をしてくれた。

あの頃の島田サンも大変な状況で、僕のことなんか構ってられないはずだったのに...

彼女のその言葉が無ければ、あそこで「さよならフォーエバー」だった...

島田サンは8月から常勤として働いてくれている。

正看護師なのに、ちっとも看護師臭くないひと...

毎日が楽しいと通ってくれている。

ありがたいことだ...



今回、「辞めます」と言った時、

「じゃ、私も辞めます 岡サンのためにかんむらに来たのだから...」と。

以前だったらプレッシャーにしかならなかった言葉も、今はただただ有難く感じる。

気持ちよく「3年たったら辞めちゃお~」なんて言ってたら、バカバカしくなって

気がついたら気持ちよく笑っていた



人は変えられない。

人を変えるんじゃなく、自分が変わること...



今回も、ただ悪い病気が出てしまっただけだと済ますことにします。

いつもありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。


ajhhoooo.jpg

そろそろウクレレ再開しようね~


























































































未分類 | 22:01:13 | トラックバック(0)