2012-12-30 Sun
また最近、いろんなことに対する不平不満がつのってます
『かんむら』が存続する以上、ずっと続くんだよねぇ...
事業主としての「葛藤」です。
ごまかしの効かない『かんむら』の仕事...
スタッフ達との仕事...
今回も、具合が悪くなりながら考えてました。
そして結果、ド~ン


島田サンに、「僕は3年でかんむらを辞めま~す

「かんむらが存続しないと困る人もいるから、僕だけ辞めます」と。
「次の理事長さんはジャンケンで決めてください」みたいな...
島田サンは、「あぁ~ぁ...

あきれ返ってました。
それはそうでしょう...当然です。
島田サンとのお付き合いは、まだ3年弱。
随分と昔からの付き合いのように感じるけど...
彼女と初めて会ったのは、かんむらの開所式の日のこと。
友人の望月番長に、「デイを始めるから、誰かイイ人いない?」と聞いたら、
「ご祝儀だ」と、塚田サンと一緒に開所式に連れて来てくれた。
なんでも、「立派な人が、立派な建物でデイサービスを始めるからそこで働け」と...
まんまと番長にだまされ、ホイホイとついてきてしまったメデタイ彼女たち...

そして、それが運の尽き...
『かんむら』での強制労働

島田サンと塚田サンの二人...
彼女たちは最初は週3回、午後3~5時くらいの2時間の勤務だった。
2人とも、他の医療機関をメインで働いていたので。
そして、島田サンの転機は今年の5月...
僕が入院した時だった。
「かんむらをたたむ」と決心したことを、病室から島田サンに電話で伝えた。
何回かのやり取りのあと、
「私で良ければ、岡サンのチカラになります...」
と、正職員となる決心をしてくれた。
あの頃の島田サンも大変な状況で、僕のことなんか構ってられないはずだったのに...
彼女のその言葉が無ければ、あそこで「さよならフォーエバー」だった...

島田サンは8月から常勤として働いてくれている。
正看護師なのに、ちっとも看護師臭くないひと...
毎日が楽しいと通ってくれている。
ありがたいことだ...
今回、「辞めます」と言った時、
「じゃ、私も辞めます 岡サンのためにかんむらに来たのだから...」と。
以前だったらプレッシャーにしかならなかった言葉も、今はただただ有難く感じる。
気持ちよく「3年たったら辞めちゃお~

気がついたら気持ちよく笑っていた

人は変えられない。
人を変えるんじゃなく、自分が変わること...
今回も、ただ悪い病気が出てしまっただけだと済ますことにします。
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

そろそろウクレレ再開しようね~
