2013-02-07 Thu
いつものどおりの「かんむら」...いつもどおりの「空気感」...
その中で「人ひとり」の最期に寄り添います。

心配したドクター・サトーがかんむらに寄ってくれ、状況把握...

きよこサンのご家族も合流し、みんなで今後についての確認...
もちろん、しげるサンも。
初めての経験のジョイ子、あんちゃんは大変戸惑った様子でしたが...
これまでどおり、そのままで行きましょうと...最終確認ができました。
僕は、明日には東京~インド行きの準備をせねば...

けど、なかなか思うようには行かないものですよねぇ~...

急遽、朝日新聞サンの取材の対応があったり...
松本記者サン...長時間、おつかれさまでした...
明日からは山梨を離れればなりません...

いつもながら、準備なんて何もしてありません。
今日の話し合い...
きよこサンはかんむらで看取ることになりました。
昨夜もですが、今後からずっと僕らと一緒のお泊りです。
そして今夜...
「お酒をください



ホントにビールを飲んじゃった...

もう水も飲めないのに、「ビールをください」と...
きっと、この様子を見て「不愉快だ

でも、僕たちには一点の曇りもなく、このようにさせて頂いております。
むしろ、こうさせてもらってホントに良かったぁ~

実は、2月7日は僕の41回目の誕生日です...

そんなこともありタムラ氏、腕によりをかけて...

色んなものを切り刻んでゆきます...


タムラ氏の故郷、パラオ料理...


なんか、こうやってきよこサンの枕元にみんなで集まってると、勘違いしそうだ

本当におつかれさまです。

僕らの話声を聞きながら、きよこサンは寝言を言ってます。
姉ぇーサンにいろいろと聞きたいことがあったのですが、電話をくれました。
まったくの別用件でしたが...
ゆっくり、ゆったりとした時間の中...
どういうわけか『かんむら』は、
秋色のような、オレンジ色に染まる空間に変わりつつあります。
これは、「その時」を迎えるための準備...

僕たちがつくるのではなく、「だれか」がその準備をしているのでしょう...
ゆっくり...ゆっくりと...