2013-02-17 Sun
僕は成田空港からインドに出国しました。2日の朝、関西空港から来たもう一つのパーティーと合流。
そのパーティーには、姉ぇーサンと仲良しの「いっちゃん」がいる。
彼女は兵庫県在住なので関空からということ。

無事に合流~

珍道中の始まりです。
ちなみに、姉ぇーサンを介してというだけであり、いっちゃんと僕は初対面。
この日は首都デリーの大きな朝一、「チョール・バザール」をみんなで徘徊。

何処から集まって来たのか、とにかくすごい人...
その人ごみの中を、

ノラ牛が行き交ったりする...

インドではあたり前の光景だ。

人ごみの中、平気で車が突っ込んでくる。
あぶないなぁ~なんて思ってたら...
足元をよ~く見ると、僕たちが車道を歩いていたみたい


いっちゃんについて行くとこうなるわけです...

うそうそ、たいへん頼りになりました。
インドではみんなそれぞれ、道路までも共有しているようです。
それでいながら、事故はまったく起きません。
めちゃくちゃだけど、おもしろい国です。
ちなみに「チョール・バザール」のチョールとは、「泥棒」の意。
あちらこちらから一所懸命盗んできた物を売ることに由来しているらしい。
盗品があたり前に売り買いされるのだから、すごい国だぁ...

とにかく半端じゃない人波だけど、道路脇に目をやると、

犬たちはのどかに寝ている。
人ごみの中でも安心して寝ているのもいる。
誰も排除しないからこそなせる業だ。
あるアジア圏の国なら、取って食われちゃう...
共生だね~...
そういえば、こんなの着ていたインド人もいたなぁ...

さっぱり意味が解んないねぇ~
それから、

物乞いをする人たち。
それはそれはたくさんの人々。
こんな状況なのに、犬たちは食べられることはないみたい...

道路脇で水浴びをしたり...
そんじょそこらにゴミをポイ捨て、シッコをするなんてあたり前...
いまのインドは経済成長期の真っただ中にある。
数年後には中国を抜き、人口世界一の国になる。
けど、現代と過去が共存していると感じた。
戦前戦後の過渡期の日本もこうだったのだろう...
そういえば平成に入ってからも、渋谷駅前に手足の何処かが欠損している戦慰軍人サンたちが物乞いをしていたなぁ~
盗品を承知で売買したり、物乞いをしたり...
どんなことをしてでも生きて行けるというたくましさがある。
今回の旅は、「生と死を見つめる旅」というテーマ。
この日の午後には、一路飛行機でベナレスへ...
もちろん、夜は宴会~

三好サンもご機嫌です。

翌日からはいよいよ、ガンジス川で「死」を感じることとなります。