2013-11-22 Fri
伯父がかんむらに通ってきてくれている。来年の春で3年目になる。
今夜お泊まりなんだけど、日中から右側の鼻の穴から多量の鼻水が出る。
本人が、「あ~ぁ、こまったぁ~~~」と言うので拭くんだけど、
拭けども拭けども止まらない。
そのうち、拭きすぎて鼻の下が赤くなっちゃった。
「これ以上は拭けないな」と思い、
ティッシュを丸めて、かるく右鼻に栓をしてみた。
しばらくは落ち着いていたんだけれど、気がつくと...
「ズ~~~ッ」と鼻をすする音がする。
あれっ...と思い、よく見てみると、

入れたはずの栓が無い~~~

右鼻の奥をよくのぞいて見ると、かなり奥の方に白いモノが見える...

つまり...
ティッシュの栓が細すぎて、鼻をすすったら奥に吸い込まれちゃったらしい

ピンセットなどを使い必死に取ろうとしたけど...
取ろうとすればするほど、白いモノは面白いように奥へ奥へと入ってゆく...

しばらく触らないようにすると、ハッキリと見える所までまた出てくる。
で、取ろうとすると...
まるで小さな穴に棲む生き物のように、すばやく人の手の届かない所へ逃げて行く。
ドキュメントタッチと言うか、ギャグ漫画的というか...

ホトホト困って、島田サンに「どうしよう~」って電話で聞いたら、
「耳鼻科ですかねぇ~」って電話を切られた~

しばらくしたら今度は彼女から掛かって来て、
「考えたんですけど、クシャミをさせたらどうですか

わざわざ電話掛けてくるようなアイデアじゃないと思いつつも、素直にやってみたら...
クシャミをしようと息を吸い込むたび、どんどん奥の方へ逃げて行ってしまう

まるで、ホントに白い厄介な生き物だ~

厄介なティッシュは、「意地悪な白い生き物」にしか見えていない

しかも、何度もティッシュで作った「こより」を左鼻の穴に入れるもんだから、とうとう叔父が怒りだしちゃった~

とにかく、その様子を島田サンに報告した。
「ロクな事を教えないねぇ~

「かんむらにあるような道具じゃぁ、手に負えませんね」と...
そうか~~~

「取らずに、吸い込めばいいんだ」という事に気づいた。
ピンセットでからかった感じから、吸引器くらいじゃ手に負えないのは判った。
そう...掃除機しかない


細いストローを掃除機の根元の吸い口にテープでジョイント。
これを、吸引器のようにして使用する

伯父の怒りをしずめながら、ストローの先を「生き物」に近づけて一気に...

『ポ~~~ン』っと、一瞬で取れた~

スゴイ威力

島田サンや塚田サンに「無事、白い生き物を駆除しました」と報告できました。
いやぁ~...久しぶりにあせったぁ~...

伯母も喜んでくれることでしょう...って、悠長に構えてる場合じゃない。
今後、気をつけないとね。
それにしても、サイクロンじゃないただの掃除機でもあの威力...
ストローとセットにして、ドラッグストアにでも置いてもらおうかなぁ...