2013-11-24 Sun
ある利用者サンのことで、昨夜からずっと葛藤している。がんばれば頑張るほど、考えれば考えるほど、
せつなく、つらくなって来ていた。
「どうすればいいんだろう

以前、どこかでそんな事をつぶやいたら、
それは、「してやっているという気持ちが強いからだ」と...
面識のないエライ方(2人だったかな)にそう言われたことがある。
その時は、「そうなのかなぁ~」とも、
「そうは言っても、残酷な事を平気で言うものだなぁ」とも思った。
が、あれから3年ほどたった今はそうも思わない。
「事」はそんなに簡単じゃないと解ったから...
しっかり腹をくくり、ごまかしのきかない関係性が大切。
結果、「看取り」まで任せていただけるようになることもある。
たしかにそれがすべてじゃないけれど...
ひょっとして、それすらも勘違いだったりして


体調を崩してしまった。
ある方の身体状況が悪く、その方は先月からお泊まりを続けている。
独り暮らしだけど、改善してまた自宅に戻れるようにと、
スタッフ一同、みんなで頑張っている。
県外在住のご家族は「是非よろしく」とのことだった。
なにより、本人の想いがそこにあったから。
しかし昨日、ご家族からの電話で、突然あることを伝えられた。
あまりにも乱暴で、一方的な内容だった。
まさに、青天の霹靂(へきれき)...
スタッフから電話の内容を聞き、愕然としたがそれどころじゃない

実はこの時点で、僕は完全に「他人事」ではなくなってしまった...
すぐに自分で電話を掛け直したけど...ずっと掛けてるけど、音沙汰なし。
留守電にもならないし...
利用者さんと一緒に、真っ暗闇に放り込まれてしまった想いだ。
以前同じようなことがあったけど、こうなるともはや支援者ではない。
まわりで、「たいへんだね~」と言っている方と同じではなく、
自分自身が、判断を迫られる「家族」になってしまっている事に気づかされる。
おかげで、昨夜から酷い不整脈、今日の夕方からは過呼吸まで始まった...

「自分が頑張れば」と思わないように...
姉ぇーサンから言われた通り、昨年からはそうしてきたつもりだった。
がんばれば頑張るほど、孤独感にさいなまれて人を攻めだすから...
必死になればなるほどスタッフ達に対し、
「なぜこう思えないんだろう?」「なぜ同じようにできないんだろう?」と。
みんなには心から感謝しているのに、そんなふうに思ってしまう自分がいる。
自分の傲慢さが暴走する...
残念だが泊りの人材含め、今のかんむら自分の代わりはいない。
「目の前の一人のために...」
その想いでやって来たけど、このままでは...
かんむらを頼ってくれる、みんなの「手」を離さなきゃならなくなってしまう。
いったい、いつまでこんなことを繰り返し、続けるんだろう...

調子悪く夕方から眠り、先ほど起きたばかり...
体調のせいもあり、アタマが輪を掛けてパーチクリンになっております

はい...言い訳です。
今日のブログは、完全な自問自答形の不思議ワールドになっております。
悪しからず。
明日も仕事だけど、
すこし、アタマを冷やします...