2014-01-29 Wed
一般の「福祉施設」の看板を掲げている事業所では、「決められた仕事」は、誰でもキチンとできるように

だから誰もが同じように仕事が出来るように、「マニュアル化」する...
「関わり」が「業務」になり、そして「作業」になる

全部じゃないけど、そんな事業所が多い昨今です。
一方、『富山型デイサービス』の現場では、
「決まりごとが無いからこそ、スタッフ一人ひとりの持ち味を発揮する

決して放任ではなく、利用者サンとの関係性を構築してゆこうとする、
素晴らしい、『人』の育成理念、『人々』の形成理念があります

利用者サンやスタッフに限らず、『富山型デイ』に関わる人々...
いろんな人が関わるからこそ、面白い化学反応が起きます

「規則」ではなく、「柔軟性」に富んだ関わり...
要は、「教え事にはいかない領域」、『感性』の話になります。
そうは思っていても、ついつい日々の仕事に追われがちです...

『富山型デイ』は、「作業」をしに来る場ではありません。
かんむらには、それを身をもって教えてくれる利用者サン達がいます。

解り易く言いますと、
もっと『ゆとりを持て』、『バカになれ

解り易く言うとですが...

そう諭してくれます。

そして、それをしっかりと傾聴し、受け止めるスタッフがいます。
聞き流すことは簡単ですが、受け止めて悩む姿勢を見ると...
本当に嬉しく、ありがたいものです。
あたり前すぎて、ちっちゃなことかもしれませんが...
折れそうな気持ちを一所懸命支えながらの今、
不器用ながらも必死に取り組もうとする仲間の姿を見ることで、
自分自身が「前へ」と歩き出す力をもらっていると、はっきり感じます。
今日、ひとつ変わらない事に「感謝」ができたことを、嬉しく思いました。
おバカな『かんむら』のみんなに「感謝」です...

あっ、それと...
姉ぇーサンにも感謝...ありがと~
