2014-02-18 Tue
つみれサン...
昼前に、かんむらに到着しました~

疲れていたようですが、無事でなにより...

重かっただろうに、たくさんのお土産をありがと~

とにかく、エライことになってます...

燃料不足だと聞いてましたが、「なんとかなるだろ~」と
そんなふうに思ってたけど、あまかった~

多くのガソリンスタンドで、燃料売り切れのために「休業」の看板...

帰りの送迎後、
市内のGSをさまよい、なんとか2台の送迎車の燃料を確保できた。
困ったのは灯油

ホント、どこにもない

7件目でやっとポリタンク1つの灯油が買えたとき、
あたり前の生活が、どれだけの物であったのかを考えさせられた。
「ありがたさ」「とうとさ」...
やはり、少し不便なくらいの方がイイのかもしれない。
けど、今回ばかりはさすがにヤバイかも...

スタンドの人の話では、いつ燃料が入って来るのか判らないらしい...


トータル3時間ほど
たしかに燃料を追い求め、さまよっていた...
東日本大震災の時と今回とで、2度目の事だ。
車を走らせながら、子供の時分に読んだ小説を思い出した。
題名は忘れたけど、時空探検ものだった。
燃料が無く元の時代に帰れず、知恵を働かせ生きて行くというものだった。
その世界では、もちろん食料も貴重だった...
帰りながらコンビニを何件か見て回った。
一昨日までは、ご飯物、カップ麺は無くても菓子類はあった。
それが...
菓子類の棚も、だいぶ閑散として来たのがはっきりと判る...

自社厨房をもつコンビニに寄ったら、ひとつだけパンがあった。
買うのをためらったけど、買ってしまった。
シローやトシノブはパンが大好きだから...
彼らも、2~3日はパンを食べてないはずだ。
それで、体調を崩すわけじゃないけど...

このパンがテーブルに乗った時、
「せつなさ」と「ありがたさ」が一緒に込みあげた。
二等分にして食べた彼らは、どう思っているのか判らないけれど...
それでもここ数日は、ゆっこサンと一緒に雪道を歩いて、なけなしの食糧を買いに行ってくれている。
いまははっきりと判らなくてもイイけれど、
この光景、感情、経験は、けっして忘れずにいて欲しいと思う...