2014-02-21 Fri
先日、携帯電話に一本の電話が掛かってきた。「助けて下さい!」
以前、僕がケアマネとして担当していた方の娘さんからだった。
ご本人は、病院に入院して5か月ほどになる。
その病院でいろんなゴタゴタに巻き込まれ、娘さんは疲弊しきっていた。
現在はリハビリ目的で入院してるが、そのリハビリも進んでいない状況。
しかも、「1か月後には退院してくれ」と一方的に告げられてしまったそうだ。
今夜、かんむらのケアマネ君を同伴で、ご自宅に伺ってきた。
「聞くも語るも涙」とは、この事だと思った...
「助けてくれ」と言われれば、後先考えずに「はい」と答えてしまう。
勝算があろうがなかろうが、お金になろうがあるまいがそう言ってしまう。
損な性格だと思うけど、もはや塗る薬が無い...
県外の講演で一緒になった精神科の先生が、僕にこう言った。
「うつは病気ではなく性格です」
名言だと思う...
ただ、損な事ばかりでもない。
対象の方、ご家族にしっかり寄り添うことで、素晴らしい機会を与えて頂いている。
発見であったり、学びであったり...
そして、心があたたかくなることが最も多い。
今回は、「自宅にお父サンを連れて帰りたい

娘さんが、しっかり腹をくくっている。
ココが肝心だ

この部分に迷いがあると、我々支援チームが右往左往させられてしまう...

きっとイイ仕事をさせてもらえる...
今は見通しが全くつかないけど、なんとなくそう思える。
「家に帰りたい」という本人の気持ち。
そして、「その想いに寄り添う」娘さんの気持ち。
中間管理職として会社を支えながら、毎日病院にも通っている。
娘さんは立派だと思う...
話し合いが終わったのが23時...
お腹が減ったので、

いけないと思いつつも...
最近できて、気になっていたラーメン屋さんに入ってしまった

せっかく4日連続の雪かきの甲斐あって、2.5㎏も痩せたのに~

この時間のラーメンは、体に良くないことは解ってるけど...

やめられない~...

腹を満たし、「明日、ちゃんと体を動かすぞ~」と...
腹をくくるわけです
