fc2ブログ
 
■プロフィール

岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ

■カテゴリ
■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
不思議な夕日...
じつは先日の5月1日、『かんむら』は4周年を迎えた。

毎年1ヶ月ほど前まではこの記念日を覚えてるんだけど、毎年忘れる

気づいたのは、島田サン、塚田サンと食事をしていた6日の夜のこと。

今年も忘れてた~

忙しいのかなぁ...



最近、「夢見心地」というか、夢の中にいる感じがする時もある。

最近は、泊り ⇒ 明けて送迎 ⇒ 仕事 ⇒ 泊り ⇒ 明けて...って、

じつは、明けないままの仕事。

どこの事業所の長も、みんな忙しいんだろうけれど、

忙しすぎなのかなぁ~...な~んて思う今日この頃。

昨夜も『かんむら』のお泊まり、そして今日の夜明け前の夢...

得も言えぬ、幻想的な夕日を見た。



会った事もない、利用者さんとおぼしき人たち...

自分で歩ける人やそうでない人、老若男女10数人ほどがいた。

手を携えながら、みんなが同じ方向へ歩いてゆく。

ただ夕日を見に行くというのではなく、なぜか「使命感」のようなものがあった。

どうしても夕日に間に合うよう、「その場所」に行かねばと。

スタッフ達と一緒に、子供やジジババの手を引いたり、車椅子を押したり...

利用者サン達の誰もが夕日が見えるよう配慮していた。

全員揃ったかと思ったら、遥か後方に車椅子の利用者サンが取り残されていた。

その方を迎えに行き、夕日に間に合うようみんなの元に息も絶え絶え向かっていたら、

「おかチャン~...陽が沈むよ~」と、聞きなれた声...

声の主は、姉ぇーサンだった。

ちょうど、山と山の肩の間に夕日が沈もうとしていた...

見た事が無いような、幻想的な色の夕日。

その夕日の存在感...

なぜか、人の「死」と「生」をはっきりと感じていた。

長いような、短いような、不思議な時間...

みんな泣いていた。

悲しいのでもなく、嬉しいのでもなく...

ただ、あそこにいた人達はみんな同じ気持ちだったようだ。

なぜか、それだけは判った。



目が覚めると、泣いていた...



大笑いしている夢を見て、目が覚めたら腹筋がメチャメチャ痛かったり、

泣いている夢を見て、目が覚めたら涙で顔がグシャグシャだったり...

昔はそんな事もあったけれど、最近はぜんぜん無かった。



あの夢は、何だったのだろう...

そして、あの夕日の意味は...



意味なんて、あるのかないのか判らないけれど...

う~ん...

きっと、何の意味も無いんだろねぇ~

未分類 | 23:28:48 | トラックバック(0)