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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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再考...
福祉という小さなカテゴリーではなく、人としての在り方、モラル...

最近では、どこのお店や公共施設の駐車場にも



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こんなマークや...



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こんなマークの障がい者&高齢者専用駐車スペースが確保されているけど、

それでも買い物などに行くたび、元気そうな人たちがソコに駐車してる姿を見かける。

平然とした表情で駐車する方達...

見掛けるたび、腹が立つというよりもなぜか情けなく思う。

『人は生まれながらにして、みな平等』

そう言われるけど、実際はそうではないと思っている。

ただ、生きて行く過程や「価値」ではそういえるかもしれない。

そもそも、その人が「平等だ」と思えばきっとそうなのだろう...



一昨日、かんむらの食材を買いに行った店の駐車場で携帯電話が鳴った。

車を停め電話していると、一台の車が斜向かいの障がい者用駐車スペースに...



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かんむら近くの、とあるデイサービスの車...

商魂ムキ出しの車には事業所名はおろか、ご丁寧に電話番号まで書いてある

もちろん、利用者サンを乗せているわけでもない。

雨が降っていたから濡れるのが嫌だったのか、歩く距離を短くしたかったのか...

10分ほどで段ボール箱を抱えた体格のいいオジサンが店から出て来た。

悪びれた様子など微塵もない表情でその車に乗り込み走り去って行った。

あっけにとられてしまった...

一台の障がい者マークの車がスペースが空くまでグルグルと巡っていたけど

あきらめて離れた場所に駐車したようだった...

走り去るその車の後ろには、デイサービスの電話番号が大きく書いてあった。

怖ろしくも、どこか間の抜けたような滑稽さも残った。

日本の福祉はどこに向かって行くのだろう...



う~ん...みなさんはどう思われます~...

未分類 | 08:04:23 | トラックバック(0)