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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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カモメのジョナサン...
1970年、リチャード・バックが世に送り出した3章から成る小説。



群れのカモメ達は、人がくれるエサを取り合う事にしか関心が無い。

そんな群れの中に、一羽の奇妙なカモメがいた。

そのカモメは人がまくエサを取り合う事には興味を示さず、

「飛ぶ」という行為そのものに関心を持ち、寝食を忘れてそれに没頭する。

そのカモメの名はジョナサン...

彼の両親は、「食べる物も食べず、骨と皮ばかりになってしまって...」と、

他のカモメのように振舞い生きるよう諭す。

しばらくは群れのカモメと同じように生きようとするが、それは続かなかった。

やがてカモメたちの話し合いで、

「カモメらしくない」と、流刑に処されてしまう。

自分自身のためだけでなく、飛ぶことの素晴らしさを訴えたけど...

その後はたった一羽で生活し、寝る間も惜しんで「飛ぶこと」を探求する。



この「カモメのジョナサン」を初めて読んだのは小学生の時で、

「変わったカモメだなぁ」という感想だった事をよく覚えている。

二度目にこの本に出会ったのは、21歳の夏の暑い日

東京世田谷に住んでいた頃、近所の古本屋さんで...

読んでいると、自然と「カモメ」を「人」に置き換えていた。

胸が熱くなり、当然感想も以前とは全く違っていた。

そして、更に21年が経ち...



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先月、第4章が加えられた「完成版」が出版された。

書店で見かけ、ドキドキしながら立ち読みしちゃった~

立ち読みしながら目頭が熱くなってしまい、ついでに涙腺も緩んじゃった...

きれいなカモメの写真がたくさん載っていて、活字は少ない。

だからあっという間に読めちゃいます。

何人かの方には以前からこの本の事を話していたこともあり、

嬉しくって、大人気も無くその方達にプレゼントしちゃった...

(注) この感想は、あくまでも個人的な見解が基です。



実は、1~3章ができた時には4章も出来上がっていたらしい。

が、作者はどうしても4章を世に送り出すのをためらった...

なぜかと言うと、それは...

読んでからのお楽しみ~



記憶は定かではないけれども、このストーリー

たしか、作者が寝ている時に「夢の中」で見たものを書き下ろしたとか...

随分まえ、そういったエピソードを何かの評論文で読んだ。

そんな不思議な小説で、最初はアメリカのヒッピー達の間で回し読みされ、

40年以上経ったいまでも、世界中で読まれている。



ページ数が少なく、時間が無い方でもあっという間に読めちゃいます。

年配の方は読まれた方も多いと思いますが、

完成版...よかったら是非ご覧ください

未分類 | 21:57:50 | トラックバック(0)