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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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年輪経営...
たまに「ふらっ」と本屋に入ると、自分が活字に飢えていたことを知る。

以前は小説もよく読んだけれど、やっぱりドキュメントが好き

「事実は小説よりも奇なり」

人物録もおもしろい~



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今回の良書~

著者は、長野県の伊那食品工業社長の塚越寛社長

寒天の製造販売の会社で、「寒天パパ」という商品が有名。

この会社は設立当初は赤字経営だった。

ところが著者が社長になってからは、毎年ずっと増収増益

しかも、『48年間』~

この社長さんは徹底して利益よりも社員とその家庭を大切にする。

そこをしっかり押さえていれば、利益は当たり前のように出せると話す。

「利益は健康な体から出るウンチ」

「健康な会社なら、利益というウンチは出そうと思わなくても毎日出るもの

さらっとそう言っている。

だからリストラはおろか、会社を嫌いになって辞めた社員もいない。



赤字になったら、利益を出すために社員を解雇。

株式会社なら、黒字になったら真っ先に株主に利益を還元...

就労環境の改善や人員確保でなく事業拡大を選択する。

製造業等ならともかく、介護の世界での急成長は危険だ。

仮にトップの理念がゆるぎないものだったとする。

しかし、その理念が管理職や職員の端々に行き渡るだろうか...

小さい事業所を根絶やしにするような改正法も後押ししている昨今、

ここぞとばかりに事業拡大をしようと介護業界に巨額資本を投入...

そんな不動産業者、流通業者も多い。



程を知る...

どこの国で生きる人々にも共通する大切な言葉。

そういえば僕の大好きな富山型の先駆者たち...

20年程も富山型を守り続けてきた彼女達は経営力も非常に高い。

けれど、5ヵ所も10ヵ所も事業所を運営しているような人はいない。

ましてや僕なんか...

一人ひとりのスタッフに想いが伝わっているかどうか不安になる時がある。

たった1ヵ所の『かんむら』なのに...

伝え方も要領も悪い

とても2ヵ所も3ヵ所も事業所の運営なんかできないけど、

『不器用でも大切に一つひとつ年輪を刻むようにやってゆこう

スタッフのみなさん、今後もよろしくね~

と...

そんな勇気をもらえた一冊でした...

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