2016-02-09 Tue
その名のとおり、
徘徊老人を主人公にした漫画...
最初から最後まで彼の世界観で描かれ、
すでに亡くなっている最愛の妻をひたすら捜し続ける物語。
彼の目に映る人は、「まともな人」はほとんどいない。
妻を捜しながら、いろんな人を巻き込んで大騒ぎになる。
大騒ぎというか、
マンションを一棟崩壊させたりと随分な内容になっている

けど読み進めていくと、
徘徊老人がおかしいのか...
その老人を取り巻く人々やその環境がおかしいのか...
あたり前のようで、奥が深い漫画本だった。
正直なところ、本屋さんの棚にあったら絶対読まないと思う

現実の世界で「お腹がいっぱい」だもん。
けど読んでみたら...
意外とおもしろかった

漫画本なんてもう何年も読んでなかったけれど、
たまにはイイかもね~
