2016-04-28 Thu
富山に着きました~
じつは『にぎやか』最古参の利用者「カッチャン」...
肺炎を患い意識不明で今年2月初旬から3カ月近く入院していた。
結果的に呼吸器とIVH(点滴による栄養)を繋がれ...
2月中旬、心配で面会に行ったけれどまだ意識不明

正直なところ、
「ヤバイかも...」
そう思っていたけれど無事に意識も戻り、先日『にぎやか』に帰って来た~


『にぎやか』入口はいってすぐ左が、いまのカッチャンの部屋(

点滴からしか栄養が摂れないから少しやせたけれど、とっても元気

呼吸器の方のケアで最も大変なのは痰の吸引。
けれど、それが無いのが幸いだった~

今日は『にぎやか』で、「カノンの会」があった。
3月末に『にぎやか』主催で「小さき声のカノン」を上映した振り返りの会...

この映画は福島原発、そして被災した方達のドキュメンタリー映画。
当日は富山県出身の鎌仲ひとみ監督のトークセッションもあった。

「振り返りの会」、大盛況の様子...
ただの福祉にとどまる事のない『にぎやか』
そして『阪井由佳子』...
この『にぎやか』という場所を通して人とひとが関わりあい、
そこから見えてくる「生活」や「社会」について常に疑問を持ちそれを放置しない。
ちゃんと世に発信し、投げっ放しではなくみんなで共有できる機会をもっている。
だから『にぎやか』に集まってくる人たちは、「福祉の人」だけに留まらない。
本当にさすがだけれど、
カッチャンがいつも居る真上の天井...

スケベなカッチャンへの愛情を感じる~


格好やカタチではなく、
真っすぐにひとりの人にしっかり寄り添っているからこそだよね...