2016-04-16 Sat

土曜日のにぎやかな『かんむら』...
いま、こんなあたり前の時間がある事が信じられないくらい、
そんな事態が熊本を中心とした九州地方で起こっています。
以前、熊本に呼んでいただいた
「NPO法人 小町ウイング」の工藤さん

あの朗らかだった生徒さんたちも無事なのかどうか...
工藤さんのご自宅の倒壊は免れたものの、
大きな余震のため心身ともに休まる事が無いそうです。
また物資がまったく入ってこないため、
スーパーやコンビニの食糧や飲料水も底をつき始めた様子...
3.11の震災時、工藤さんは『かんむら』に非常用懐中電灯などを送ってくれた。
こんな時こそはと、飲料水、カップ麺、缶詰などの食料品
あと、「お孫ちゃん(生後5ヶ月)のオムツとミルクが無い」というので一式を用意

ところが、
宅配業者に荷物を持って行ったら「熊本へは配送できません」と、
20件近く問い合わせたけどダメだった...

結局、「ゆうパック」だけが

「見通しはつかないけれどお預かりし、空路が復旧し次第配送します」
との事でお願いすることに...

東日本大震災からわずか5年...
この事態は普通ではない。
人災も含め、これからは
「非常時が常時」
そんな心構えで日々の生活を送っていかなければならないのだろうか...
そしてもう一つ大切なこと

『あたり前の日々に感謝』です...