2016-07-09 Sat
これからの日本を憂いていることを、たまにこのブログでつづっています。気づいたのはここ2~3年ですが、
舵が壊れた日本という船が、危険な潮流に乗ってしまっているように感じています。
いよいよ明日、参院選挙の投票日となりました。
今回の選挙の最大の争点は『安全保障に関わる憲法の改正』というものです。
昨年9月に成立した「安全保障関連法」をさらに拡大させ、行使(戦闘行為などとあからさまな表現はしないけれど)できるようにしたいとする党が
自民党
公明党
おおさか維新の会
日本のこころを大切にする党
これに反対し、法律の廃止などを掲げているのが
民進党
共産党
社民党
生活の党
新党改革
これらの党...
今回の選挙で121人の参議院議員が誕生します。
その3分の2である78人が自民党をはじめとする改憲賛成派だとすると
『憲法改正を国民投票にかける「発議」を行うことができます!』
国民投票の結果如何は判りかねますが、もしもそこも通過してしまえば、
有事の際には軍事行動(戦争!?)を起こす事ができる
そのために必要な人員の確保(徴兵制!?)ができる
そのようなことも憲法の中に盛り込むことができてしまいます

民進党の幹部などは、今回の選挙で3分の2議席以上を自民党などが確保した場合
「自民党は必ず憲法9条(戦争放棄)に手を加えるはずだ」
そう言っていますし、自民党幹部もそのような事を言っているようです。
ぼくは特定の宗教や政党の支持はしていません。
でも...
原発の事も心配だけれど、
絶対に戦争なんかしてはいけないと思います。
みんなには言ってないけれど、
珍しく投票以外に自分自身にできることをこの2週間ほどやってみました。
「戦争反対~」といっている党首や候補たち
どのひともイマイチさっぱりしないけれど、
でも今回ばかりはね...
ぼくと同じ気持ちの方がいらっしゃたら、まず
『投票に行きましょう

子供たちを守ることができるのは、一票を投じる事ができる者の仕事です。
高齢者の社会保障が手厚いのは、
(それでもだいぶ切り詰められちゃっているけれど)
その年齢層の方達の投票率が高いというのも大きな要因です。
こどもたちや若者、子育て世代のことをもっともっと取り上げてもらいたければ
子供たちを戦場になんか送りたくなければ...
どうすればいいのかは分かるはずです。

この人たちも頑張っています...
今年5月に『かんむら』が上映会を開催した「選挙フェス!」
三宅洋平さんが東京選挙区から無所属で立候補し頑張っています。
駅前での立会演説ではとんでもなく多くの聴衆を集めているのに、
ニュースをはじめとするマスメディアや新聞にはほとんど取り上げられていない。
今夜の品川駅前、最後の立会演説では間違いなく1万人をはるかに超える人が集まるでしょう。
無名の無所属の候補が駅前にそれだけの人を集める!
それでもきっと、ほとんどメディアに取り上げられることは無いでしょう...
なんでだろうね~
ふしぎだね~
こまる人がいるみたいね~
いまの日本国内にあって情報統制~
まさかねぇ~...
とにかく...
あすは投票に行きましょうね
