2016-07-28 Thu
カンボジアのシェリムアップ州の村の子供たちに対する教育や障がい児者への生活支援などを行う団体です。
じつは今回カンボジアに行った頃は勉強不足で...
もちろん代表の飯塚さんからも現地でお話を頂きましたが活動を目の当たりにし、
大変申し訳なく思い帰国してから活動報告などを拝見させていただきました。
今回訪問した小学校は2013年に彼女たちが建設した学校で、
建設にあたり日本からのべ700人以上のボランティアさんが参加したそうです。
彼女たちが一方的に「必要だ!」と感じ建設にあたったのではなく、
あくまでも現地の村人の方達からの声を聞き建設に至ったそうです。
当時、村から小学校に通うには交通量が多い歩道もない大通りを渡らなければならず、
3人の子供たちがその車に轢かれて命を落としていました。
そこでその大通りを渡らないでいいように現地の行政機関に掛け合い、
小学3年生以下の子供たちが通える学校を村内に建てました。
そしてただ建てっぱなしにするのではなく、
いまも年に何回かの定期的な支援のために現地に通っています。
そして通えない間は現地スタッフ達がその支援にあたり、
切れ目のない支援を継続しているそうです。
今回ご一緒させていただき彼女たちから感じた事...
一方的な支援を行うのではなく
現地のニーズをくみ取り、彼らのマンパワーを引き出しながら関わってゆく。
海外支援をうたう団体をいくつか知っていますが、
あたりまえのようだけれどもなかなかこうはいかないものです。
そして団体が大きくなればなるほどいろんな人が出入りするので、
それはそれはたいへんな事だと思います...

紆余曲折在りながらも、大切に団体を守ってこられた飯塚理事長

縁の下の力持ち...飯塚さんと団体を支えてこられた服部さん(左)
現地スタッフのパンナさん(右)

歯科医師の大森先生(左)
大阪からの初参加、大学教授の安田先生(右)

とてもお世話になった通訳のピッチさん

味と深みのある石倉さんに須藤さん、
初参加の宇都宮先生ご夫妻
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英語達者の新居さん...
みなさん、大変お世話になりました。
ありがとうございました~
