2017-05-11 Thu
設立しました...6年ほど前に惣万さんから、
「あと3~4年ほどしたらネットワークを立ち上げられ~

そう言われていた。
そんな事もあり3年ほど前に南アルプス市の共生型デイ
「また明日デイサービス」の秋山サンに声を掛けていた。
そしてようやく今年の春に
「やまなし共生ケアネットワーク」が発足した。
今夜は第二回目の定例会で、
集まったのは

こんなメンバー...

国は共生ケアに舵を切った。
10年前と比べると大分認知度は上がったけれど、
借金大国の日本が示す「共生ケア」は
まだまだ海のものとも山のものとも判りかねるシロモノ。
「お金がないから制度の中身を少しずつ変える」
そうやって日本の社会保障政策は成り立ってきた歴史がある。
そして今回は、
「障がい児、障がい者、高齢者を一ヵ所でケアすれば、
事業所の建築費、人件費、管理費がひと枠で済むじゃないか~

こんなトコかなぁ...
「コストがかからないし管理しやすい」
そんなものメリットでも何でもない。
多少コストが掛かったり手が掛かるのがなんだってんだ!
惣万さんや姉ぇーサンたち先駆者が続けてきた富山型デイ...
僕たちが毎日続けている「かかわり」は、
コストバランスや管理効率を度外視したところに存在してきた。
『利用する方や家族、そして働く側にも良い、
素晴らしい化学反応が起きる
本来の「共生ケア」が普及するように...』
そんな思いで会を発足した。
現段階で国から示された「共生ケア」は、
行政すら「海のものとも山のものとも判りかねる」のでは...
だからこそ会の活動を通して県や市町村とも協働してゆく。
これから国が推奨する「共生ケア」...
いったいどんなことになっちゃうんだろうね~

考えるのも恐ろしい...

国にお金がないからって効率を追い求めるあまり、
「強制ケア」にならなきゃイイけれどね...