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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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「やまなし共生ケアネットワーク」...
設立しました...



6年ほど前に惣万さんから、

「あと3~4年ほどしたらネットワークを立ち上げられ~

そう言われていた。

そんな事もあり3年ほど前に南アルプス市の共生型デイ

「また明日デイサービス」の秋山サンに声を掛けていた。

そしてようやく今年の春に

「やまなし共生ケアネットワーク」が発足した。

今夜は第二回目の定例会で、

集まったのは



a1ski,6iv

こんなメンバー...



国は共生ケアに舵を切った。

10年前と比べると大分認知度は上がったけれど、

借金大国の日本が示す「共生ケア」は

まだまだ海のものとも山のものとも判りかねるシロモノ。

「お金がないから制度の中身を少しずつ変える」

そうやって日本の社会保障政策は成り立ってきた歴史がある。

そして今回は、

「障がい児、障がい者、高齢者を一ヵ所でケアすれば、

事業所の建築費、人件費、管理費がひと枠で済むじゃないか~

こんなトコかなぁ...



「コストがかからないし管理しやすい」



そんなものメリットでも何でもない。

多少コストが掛かったり手が掛かるのがなんだってんだ!

惣万さんや姉ぇーサンたち先駆者が続けてきた富山型デイ...

僕たちが毎日続けている「かかわり」は、

コストバランスや管理効率を度外視したところに存在してきた。



『利用する方や家族、そして働く側にも良い、

素晴らしい化学反応が起きる

本来の「共生ケア」が普及するように...』

そんな思いで会を発足した。

現段階で国から示された「共生ケア」は、

行政すら「海のものとも山のものとも判りかねる」のでは...

だからこそ会の活動を通して県や市町村とも協働してゆく。



これから国が推奨する「共生ケア」...

いったいどんなことになっちゃうんだろうね~

考えるのも恐ろしい...

国にお金がないからって効率を追い求めるあまり、

「強制ケア」にならなきゃイイけれどね...

未分類 | 23:48:18 | トラックバック(0)