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岡  秀 行

Author:岡  秀 行
本当は「寺小屋」のようなことをしたかったんだけどなぁ...どういう訳か今は山梨県甲府市で『かんむら』という名のみんなの居場所を制度を活用しながら、時には活用しなかったりしながら運営しています。この先はたぶん制度から離れていく方向になるのかなぁ...。いずれにしてもココは誰も排除することなく、にぎやかでごちゃまぜになることを楽しんでいる場所です。

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芋掘り
『かんむら』は上町地内に2か所の畑を借りている。

この辺り一帯は「農業振興地域」だったが、平成18年に撤廃された。

農業後継者の不在が主な原因で、農業が継続できなくなった農家が増えたためだ。

多くの農地を住民は、賃貸マンションを建てたり、その土地を売ったりと...。

けれども、「先祖から受け継ぐ尊い土地、子孫に残さないと」とその土地を維持しようとする人もいる。

彼らはなにぶん高齢の身、どうしてもその土地に手が回らず荒れ地になってしまう。

荒れ地になった土地には高額の税金が課せられる。

土地の手入れすらできないほどの「大地主」であるとみなされるからだ。

そこで地元の多くの人たちから、「ひでチャン...土地を借りとくんねぇ」とよく言われた。

僕は、『障害をもった子たちの居場所になれば』と農地を借りることにした。

支援学校に行っている間はいいのだが、卒業後の居場所がない。

昨年度、県内における支援学校卒業生の就職率はわずか6パーセント。

絶対的に受け皿、社会資源が少ないのだ。

その子らの居場所のひとつになればいいなと...。

その他いろんな構想はあるのだが、ここでは割愛する。


今年7月初旬のある日、「かえで支援学校」の生徒や卒業生、先生や地域の人たちと荒れ地だった畑を開墾した。

そこに枝豆、ナス、ピーマン...。

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いろいろ植えた。

ほとんどが枯れてしまったけれど...。

そしてその中にサツマイモがあった。

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収穫を一緒にしようと「かえで」の子たちと約束したのだが、人的都合や天候などのこともあり調整ができなかった


残念だったが、『かんむら』の仲間や実習生、ボランティアさんたちで掘ることに。

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掘ってみると...

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    なんじゃこれは...

なんでこうなるんだろ...?

掘れども掘れども、随分やせ細ったものやヘンテコリンな風体の芋ばかりが採れる

ヘビがとぐろを巻いたようなのばっかり...

これじゃまるで「ヘビ掘り」だ

とにかく、どれもこれも見たことがないような摩訶不思議な形をしている。

さすが『かんむら』... ここまでだとは...。

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途中、土地を貸してくれている小沢のGサンが顔を見せてくれた。

どこにでもいる、近所のやさしいGサン。

よく働く。

このGサンの息子サンと岡は、同じ飲み会の先輩後輩(僕が後輩)の仲。

ちなみに、定期的に行う仲間内の飲み会のことを、山梨では『無尽』と呼ぶ。

この先輩の縁で、今年になってからここの土地を借りることになった。

Gサンいわく、「こりゃぁ~ダメだ... 土もなんもかんも、み~んなダメ」だと。

たしかにそうだろう...

しばしの講釈の後、この時期から植えることができる野菜、育て方や注意点を丁寧に教えてくれた。



一時間ばかり芋を天日干ししてる間、みんなで芋のツルの皮をむいた。

ナントそれを炒め、煮て食べるのだという。

ジジ、ババ達から聞いたことはあるが、食べるの...? この時代に... ホント...

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食べたらね... 以外と美味しかったんだよね。

芋の味がほのかにして、結構好評だった。

そしてそして...サツマイモといえば、なんといっても "焼き芋"


実習に来ていた男子高校生、力をもて余している。

スコップで穴を掘ってもらうが、あっという間にできあがり。

この間シゲルさんに掘ってもらった数倍の速さ

実習生も速いのだろうが、『かんむら』ボランティアさんのやる気の無さがと~っても良く解る

穴が掘れれば、そんじょそこらにある枯れ葉や焚き木をさっさと入れて火をつける。

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掘って間もないイモは甘さひかえめで、やっぱりまだまだ若い味。

しばらく放置しないとね。

けれどもそんなのはどーだっていいの。

風情が肝心なんだから

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汗を流した人もそうでない人も...

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       ジジも...

みーんな美味しいと言って完食

めでたしめでたし。














未分類 | 23:59:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
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